高山ゼミコラムについて

総合出版ゼミに所属している雑誌編集専攻の2年生が、1年次に執筆した自慢のコラムを紹介します。

人気のコラム

アーカイブ

Configure
- Back To Orginal +

2015年1月5日月曜日

女の浮気

#浮気 #コラム #学生
浮気という言葉に良いイメージを持つ人はいないであろう。
男は浮気する生き物。でも女だって浮気、するんです。

そもそも「浮気」とは?

浮気という言葉を辞書でひいてみると、心が落ち着かないこと。(男女間の)愛情が他に移りやすいこと(旺文社国語実用辞典新訂版81ページ)とかいてある。誰しもが浮気を聞けば、後者の意味を頭に浮かべるはずである。そして、浮気をする人間はなぜか軽蔑されてしまう。浮気の基準は、男女や個人で大きく変わってくる。手を繋いだら、2人きりで会ったら、キスをするなどの行為をメインとするものをはじめ、連絡を頻繁にとる、
心が別のへと向いている、中には自分以外の異性に接したらという強者もいる。要するに、好きになって関係を持っていい人数というのは1人だけということなのだ。しかし現代、「浮気女子」という言葉が生まれる程に女子たちは浮気に積極的になりつつある。


女の浮気

わたしの勝手なイメージでは浮気をする比率は男性の方が多いと思っている。しかし実際のところ、月間で2万件も「浮気 女」「彼女 浮気」などというワードを男性達は検索しているのだそう。よく男の浮気は遊びであるが、女の浮気は本気であるという言葉を耳にするが、それは果たして本当なのだろうか。男性の場合、多くの女性と関係を持ちたいと願うのは「多くの子孫を残さねば」というDNAの仕業という話はあまりにも有名な話であるが、では、女は一体なぜ浮気をしてしまうのだろうか。

1位:好きなタイプの男性に出会った時
2位:彼との関係がマンネリ化した時
3位:彼が冷たくて、相手にしてくれない時
3位:ドキドキ感が薄れた時
(女が「浮気したい」と思う時トップ3-セキララ★ゼクシィより/http://zexy.net/contents/lovenews/article.php?d=20120531

どのランキングよりもリアルな意見だと思ったこのセキララゼクシィの結果。他にも、「危険な恋」に運命を感じてしまう、仕返しパターン、興味本位、何事も経験、「『カフェってお金のムダ。缶コーヒー買えばいいじゃん』というセリフにドン引きしたから」と本当に様々であった。それにしても1位には思わずうんうんと頷いてしまった。実に真っ向な意見ではないか…?誰しもが理想の男性像はあるだろうがそんな男性に言い寄られてしまったら誰だって惹き寄せられてしまう。少なくと私は完全に理想の彼にいってしまうと確信できる。その瞬間から理想の彼が1番、残酷ではあるが本命だったはずの彼はキープしている存在と降格し、その瞬間から都合のいい女へと変わる。そしてやはり、2位3位からみて、タイミングというのも大きいと思う。


女の浮気は98%バレない

男性も女性も浮気をすることが珍しくない今の時代。男性と女性の浮気で決定的に違うのは、バレるかバレないか。女性の浮気は98%バレないと言われている。それはなぜか、女性の浮気や不倫がバレない理由に、女性は嘘をつくのが上手いということがある。女性は男性よりも洗練され、つじつまの合った嘘をつくのが上手い一方、男性は嘘をつくときに目が泳いだり、目を合わせられなかったりと挙動不審になってしまうのだ。女子は、嘘をつくとき自分が言っていることが本当だと確信させようと相手の目を見て話すことが可能なのだ。それどころか自分で嘘を本当だと思い込む程なので、ちょっとやそっとではバレないのだ。(浮気情報サイト 浮気の本音より/http://uwaki-index.com)そう、女性は生まれもって女優、恐ろしい。でもコレを利用するのはありでは?更にこれにプラスして男性と女性の違いの1つにあげれるものに女性は嘘を突き通すだけの精神力があるのではないだろうか。大抵の男性は自分が浮気をしていることを罪悪感から胸の内に隠していることができずに自分から浮気をしていることを言ってしまう人が多いように思う。一方女子は、男性より精神力が強い。隠していることへの罪悪感がありながらも浮気を楽しめる心の余裕が備わっていると感じる。


「浮気しちゃったら?」と語りかけるホルモン

今までは、どちらかと言えば男性の浮気は仕方ないという風潮がどこかにあったが、ついに女の浮気の原因についての画期的な発見が最新の研究によってもたらせた!1991年には10%だった女性の浮気率が、2006年には15%にまで上がったそう。
(ライブドアニュース Peachyより/http://news.livedoor.com/article/detail/8037444/
実は女性を“男性ハンター”へと変貌させてしまうホルモンがある。17歳~30歳の女性には、より男性から魅力的に見られるよう、骨格などを変えてしまう卵巣ホルモン『エストラジオール』が、多く分泌されているのだそうだが、テキサス大学の研究者たちによって発表された研究資料によると、そのホルモンのレベルが高い女性ほど、パートナー以外の男性といちゃついたり、キスをしたり、より深刻な関係を結んでしまいがちである、ということが判明したという。さらにミネソタ大学のクリスティーナ・デュランテ博士によれば、なんと、そのホルモンには、女性の脳内に“よりよい遺伝子をハントするよう”語りかける働きがあるらしい。魅力的な女性には、多くの男性が寄ってくるはず。すなわち、誘惑が多くあるうえ、ホルモンによる指令もあわせて、浮気しやすくなるのかもしれない。


前向きな浮気女子たち、最後に

先ほどの女性が浮気をする理由にもあったが、興味本位から、何事も経験と意外にも浮気に対し前向きな意見の人たちもいる。「やっぱり彼氏を愛していると気づいた。」「自分の魅力を他の人にも伝えたかった。」「女は、アバンチュールを求める生き物なのよ。」「誰にでも失敗はある。」「ばれなきゃ、浮気してもいいのよ。」「イケメンと浮気できるチャンスは2度と来ないと思った。」
(浮気経験者の名言集~女~ネイバーまとめサイトより/http://matome.naver.jp/odai/2129540038545900301
思わず笑ってしまうほどポジティブな名言が並んでいる。そう、浮気で学ぶことだってあるのだ。そんな風にさえ思わせてくれるこの名言たち。たしかに浮気が良いことだとは思わない。相手を深く傷つけてしまい、後悔や罪悪感に苛まれるかもしれない。しかし、わたしは浮気の全てが悪いとは思っていない。女はアバンチュールを求める生き物であり、ないものをねだり、危険な恋に運命を感じてしまう生き物。彼が優し過ぎる人であれば、少し強引な人に当然魅力を感じてしまうのは自然なことだ。そして女の子なら誰しもが1度考えたことのあるであろう「禁断の恋」というものを身近に、実際に体験できてしまうのが浮気であったりする。女性は誰しもが誰かの1番でありたいという欲望が心の中のどこかに必ずある。なぜならば、その人の1番になることが自分の自信へと繋がるからだ。浮気をすれば、少なくとも2人の男性に自分は愛されているのだと感じることができる。それも1人ではなく2人の人間が自分に夢中になってくれているのだ。きっとそこには不思議な安心感があるのだと思う。彼氏には話せないけど浮気相手には話せること、その逆もきっとある。寂しい考え方かと思う人もいるかもしれないが、2人とも違う人間。きっと相手は、自分の魅力や好きな部分を違う表現で表し、気づかせてくれるはずである。綺麗な言い方をしてしまうと、いろんな物の見方や価値観を教えてくれる可能性があるということ。いろんな年齢の人と沢山付き合ってみるのもいいことだと思う。正直わたしの考え方は「楽しければよし」であるから、もし2人と同時進行で良好な関係を築くことが出来るならそれはそれでいい思うというあまりに説得力の無いの話なのだが・・・。最終的に結婚するときに、どちらか1人を選べばいいだけのではないかと思っている部分がある。さすがに死ぬまで浮気をしているのはどうかと思うが若いうちはいろんな男性と、時には複数の男性と恋に落ちたって得る物が何もないわけではないのなら少しくらい浮気したっていいのではないだろうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿